Woodyanの古材足場板ができるまで

こんにちは

Woodyan【ウッドヤン】中村です

 

 

看板犬から番犬に格下げになった柴犬たつ

職務放棄して、気持ちよさげに昼寝をしております

11月半ばとは思えないような穏やかなあたたかい午後ですね

 

今日は当店の看板商品でもある古材足場板についてのお話を…

 

 

古材足場板の入荷の様子です

『お帰りなさい』

建築現場などでのハードな役目を終えて当店に戻って参りました

このままでは汚れが酷いのでキレイにしていきます

 

 

まずは選別

ボロボロ過ぎるのものや腐っているものは廃棄します

 

 

両端の波釘(割れを防ぐための金属製の波状の釘)の部分や

痛みが酷かったり、どうしても落ちない汚れの部分をカットして

500mm/950mm/1900mmに切り揃えます

 

 

そして、水圧洗浄

 

 

表裏をブシャーーーーーーーーーー!!と

洗い上げていきますよ

これでキレイになればいいのですが

現場帰りの足場板は一筋縄ではいかないのです

 

 

べったりと付着したコンクリートなどは

高圧洗浄機に通しても取れないので

1枚1枚丁寧に人力でヘラを使ってこそぎ落としていきます

 

 

それでも取れない頑固過ぎる汚れは

しばらく水に浸して汚れを浮かせてから洗浄します

太陽が照り付ける真夏も、木枯らしが吹き荒れる真冬も

職人さんたち、めっちゃ頑張ってくれているんです!!

 

 

そして、ピカピカになった足場板!!

古材の風合いはそのままに汚れだけが除去されていますね

 

 

洗い終わった足場板は

風通しの良い場所で自然乾燥させて第1段階は終了します

 

 

さぁ、第2段階の整備に入りましょう

現場から戻ってきた足場板には無数の釘やタッカーがついています

目視と金属探知機を駆使して1つ1つ除去していきます

お客様がケガをしないように、心をこめて丁寧に!

 

 

こうして、ようやくWoodyan古材足場板が完成するんです

なかなかの作業工程でしょ

だから、新材の足場板よりもお値段が張るんです!

『中古品だから安いんでしょ』なんて悲しいこと言わないでくださいね

機械だけではWoodyanの古材足場板は作れません

職人さんたちの”手”作業の賜物なんですよ

 

いかがでしたか?

様々な工程を経て、古材足場板という商品になりました

『建築現場で役目を終えた足場板に

もう一度、活躍する場所を与えたい』という社長の

熱い想いのこもったWoodyan古材足場板

床材、壁材、DIYに最適です

是非、一度手に取って古材にしかないぬくもりを感じてください♪